あした思い出すよう

あさってもその次も

なんやかんや迷惑メールはくるときはくる

「日本語の文章として不自然ではないスパム」が、AIの発達で身近に起こりえそう。
翻訳の精度そのものと言うより会話と会話のつなぎをスムーズに繋がれると非常に厄介だなと。


とはいえ迷惑メールは来ている現状での対処に思うこと。


・とりあえずは読んでみる
海外の言語 → 日本語 で漢字を多用しようと(結果的に漢字が多くなり?)した文章は不自然さが文章からにじみでる。変に漢字を使用したり「体言止め」の乱発のような状態のものは特に読んでるうちに違和感を感じるあれです。
(~をする了承。など)
日本語として伝わるしあまり間違って無くても「わざわざそんなこと言わない」という感覚。


英文の「I」や「you」でも私、ボク、拙者、あなた、お前 などなど...
ここらの訳が初っ端から文章としてぶっ飛んでいたら何かおかしいと気づきやすい。


・自動でメールにラベルを貼る設定にする
ある程度来ることがわかっているメールマガジンのようなメールは、それぞれにラベルを貼っておくと、いざそれを装った偽メールが来た際それはアドレスが異なるためラベルが付きません。
ラベルはとりあえず「メルマガ」等なんでも良いので付けておくといいとは思います。
それか「ラベル保留」というラベルでも。


ショッピングサイトの注文時に届く「order」のようなアドレスは、普段届く「info」アドレスのメールとはアドレスが異なっていることが多いです。orderは注文時に届くので変なタイミングで来たときは気づきやすいですが、infoの方は普段からなにかしら届いていると思います。


Gmailの機能でいう「アーカイブ」と「ラベル」の設定を、普段届いているinfoのアドレスに付けるように設定しておくと、いざinfoを装ったメールが届いた際(異なるアドレスで届いた際)今までのinfoのアドレス(ドメイン等)が届いたときのようにラベルがつかないため不審に思うことができます。


・なんやかんや偽メールは来る時は来る
ガラケー自体に使用していたキャリアメールのアドレスはアドレス変更をすることができたため、ある程度迷惑メールがきても変更することが対処の手段としてありました。
ただGmailのようなアカウントのアドレスに対して不意に日本語の精度の高いメールが来るとその手も難しいので、自動迷惑メール判定されなかった妙なメールに対しては自衛する他ありません。


某ショッピングサイトのアルファベットを少しいじったようなメール(ロゴは本家から転載)したものや、某決算サービスの送ってくるメール文章のようなものはあります。
知らないだけで数多くの嘘サイトがあるはずです。

 

・メール内アドレスに気をつけるのは今も昔も変わらず
普段URL欄の『http://』のhttpsがありそうなページでそれがないとか「○○.com」辺りまではチラ見してからメールからURLへ飛ぶときは気をつけてはいます。
以前「某決算のサイトっぽいメール」を受け取った際には、妙な完成度に変な感心をしました。
アドレスを踏んだだけで何かしら起きるものへの対処への危険は大きいのではないかと思います。


翻訳機能(AIも含めた)の精度が増すとどうしても多言語へのアタックが増えるような気はします。翻訳サイトや翻訳ツールが悪いかというとそうでもなく、もともとインターネットは「そういう悪用として使用する人」は元々いることが前提です。


迷惑メールはいつ来るかわからないが来るときは来るので普段から気合い入れて身構えるというよりは、来たら淡々と処理できるくらいの余裕の身のこなしを心がけたいです。