HTC Desire EYE 使用メモ感想
HTC Desire EYEを使う機会があったのでその感想。
防水防塵(IPX7・IP5X)なSIMフリー端末として面白いものでした。
公式
HTC Desire EYE | Desireスマートフォン | HTC 日本
AndroidのLollipopのおかげかメモリが2GBでも動作について引っかかりがあるなどはありませんでした。
ディスプレイ5.2インチ、フルHD、Bluetooth 4.1、11nといったわりと十分なスペック。
NFCは無し。
背面はマットな仕上がりで手にフィットします。そのぶん引っ掻いたような傷も付きやすく、そもそも傷を付けたくないときはなにかしらケースを使用した方がいいかと。
ディスプレイ保護フィルムは専用の以外に対応するフィルムを代用しようとすると、Desire EYEの全面スピーカー位置の関係で覆い被せるタイプのフィルムは取り付けにくいです。一応同じくHTC J Butterfly(HTV31)のフィルムは同じようなインチのディスプレイですので、画面ギリギリですがフィルムを取り付けることは可能でした。
よかったところ
・とにもかくにも防水防塵IPX7・IP5X
底面のmicroUSBもキャップレスな防水防塵端末。
キャリアスマホでは当たり前のように搭載されている防水防塵機能ですがSIMフリーではまだまだ少ないように思います。
・スピーカーが画面を挟むように全面にある
意外と快適なのがディスプレイ面にスピーカーがあるところ。製品説明にもありますがスマホスピーカーは底面に2ヶ所スピーカーがついていることがありがちなですが、この端末は横置きした時ディスプレイ面の左右にスピーカーがあるのでステレオ感がすごかったです。
ただこれスピーカー部分が溝のように凹んでいるのでホコリ等がその内つまりそう...。
気になったところ
・内蔵ストレージ16GBがとてもイタい
購入特典としてGoogle ドライブ2年間100GBがありますが、ローカルのストレージとしては16GBです。あれこれシステムで使用して実質的には10GB前後の使用容量となります。
アプリデータやキャッシュを詰め込んでいると10GBというストレージ容量は、使用しているとあっという間にうまっていきました。
私の使い方としてはアプリキャッシュをもりもり詰め込んで使用する使い方をしているので、メイン端末として使用するには厳しく感じました。
【おわり】
SIMフリー端末としてはうれしい防水機能ですが、内蔵ストレージが16GBとどうしても少なさを感じました。『通話とメッセージと写真少し』といった使い方を超えることをしようとしてこの端末を導入するのは気をつけたほうが良いかもしれません。
AndroidがLollipopですのでKitKatのときのようにSDカード書き込み制限もありません。『SDへ移動できるアプリは移動する』『多めに写真を撮った際は一気にSD側へ移動する』といった使い方をすると何とか容量の少なさをカバーできます。
動画をみたりちょっとしたことに使用する家用サブ端末としてなら十分アリな端末だと思いました。
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