新しいものより以前のものへの懐かしさを求めるようになっている
アマゾンプライムになったのに以前みたアニメをみはじめるという。
せっかくなら新しいのを... とおもいつつ、「ガヴリールドロップアウト」をみていました。
けいおん!も10周年ということで再放送が始まっている今、この懐かしいものにひたる行為に拍車がかかりそう。
安心感
「新しく何かに挑戦する」ということを人は年始に思い、始めた何かが継続するかどうかは人次第です。
「何もしないより何かをやってみてやめたらいい」とか「やらなさそうだからやらなくていいや」とか色々思うことも人それぞれだと思う。どちらかというと前者の「やってみる」が大事なんじゃないかなと私は思うのですよね。私の性格で後者を選ぶと多分何もやらなくなりそうで...。
アニメにしても新しい作品をみようとするとそれは「知らない」ことへのアプローチになります。「原作を知らないままアニメをみる」となるとよほどのテンプレートでないかぎりは「知らない」部分へのアプローチであります。
それらに比べて「知っている」作品。もとい、「みたことのある」作品をみるとき、どこか『安心感』をもってみている自分がいるような感覚があります。次の展開はもとより「一度みた」ものをみることで、より完成されたものをみる感覚という感じです。
殻にこもる
ただこの「安心感」はあまりにもどっぷりつかると視野が狭まるということにもつながります。なにせみた作品をみることをずっと行っているとそれ以上の広がりがなりのですから。
「ガヴリールドロップアウト」のアニメにしても最初はこのガヴリールドロップアウトを私は知らない状態でした。そこから何かしらの情報をもとにこの作品を知りアニメをみて、この作品の楽しさを知り、単行本を探して...と、どんどんとひろがりを楽しむことができています。
ガヴリールドロップアウトをみないままその当時過去の作品ばかりみていたら上記の体験はできなかったでしょう。
なかには同時期にアニメをしていた「けものフレンズ」なる爆発力のすさまじい作品もありますが...。
楽しいものを楽しむ
アマゾンプライムでガヴリールドロップアウトをまたみた私ですが、dアニメストアを契約した際にもこのガヴリールドロップアウトをみているのですよね。なんとこの歴史は繰り返す感...。
ほかにも「小林さんちのメイドラゴン」もdアニメでもアマゾンプライムでもみました。
なんどもみて思うのは「小林さんちのメイドラゴン」はみるたびにしぐさや表情に気づく点が多々あり、なんどみてもたのしいアニメです。
(しいていえば6話がわりと好き)
「(自身が)楽しいものを楽しむ」
これに尽きるような気はしますね。どっぷりなにかの作品やことにひたることができたら、それはとても幸せなことだと思います。
何か新しいものをみないと「いけない」といった使命感や強制のようになっては楽しいものも楽しめないでしょうからね。
「楽しみたいものを楽しみつつ新しい部分にも徐々に手をのばしていく」
これが理想であり目標ではありますね。