爆ボンバーマンの爆発は〇、今までの多くは+
今週のお題「爆発」
『爆ボンバーマン』の爆風は〇。
それまでのスーパーボンバーマン等の爆風は+。
この違いはとても大きい。
爆風のひろがりが球状
爆ボンバーマンの爆風が+ではなく、球状(地面に置いたときはドーム状)になったことで、爆風の先端が『上下左右』へ伸びることを考えて爆弾を設置する必要がなくなった。
つまり、将棋のコマような決まったところに爆弾を置くのではなく、ドーム状のひろがりからボムの設置場所を考えることができるようになったということ。
『ブロックのこれぐらい近くにボムを置こう』
『これぐらいの所に置けば爆風は届くだろう』
『この火力なら、空中にいる敵も倒すことができるだろう』
といった置き方ができる。
+の爆風だと『上下左右』だけれど、ドーム状になることで『上下左右』はもとより『円の範囲、上方、斜め上』へのアプローチを考えることができる。
爆ボンバーマンならではの「ボムタワー」を作って爆発させれば、さらに上の方に爆風をのばすことができる。
(リモコンボムを使って投げたボムを起爆させればもっと手っ取り早い)
球状ゆえの戦略
爆風が+状のであれば、爆風にさえ当たらなければボムの近くにプレーヤーがいても問題なかった。
あたらなければなんとやら。
ところが爆風が球状では話は異なる。
近くにいたら爆風の範囲内におさまってしまう。
狭い通路で火力マックス、パワーのアイテムを取っていて溜めボムも設置していたらよけようがない。
そうなるとハート消費覚悟の大爆発である。
そもそもこの作品はハートは保持できるのは1つだけれど...。
爆ボンバーマン...楽しかった
爆ボンバーマンはNINTENDO64という3Dが得意なハードに、ボンバーマンでやりたいことを詰め込んだようなゲームソフトだなあと思う。
私の中で爆発で思い浮かぶのは、爆ボンバーマン。
最大8つのボムを思い思いに使用してマップを駆けまわり、爆発などでギミックを攻略していく。
非常に印象に残るゲームソフトだった。