Kinza 64bit版をインストールして試す-Kinza Ver4.0.0-
64bit版KinzaがVer4.0.0より登場したようです。
Kinza公式ページ「[リリース] Kinza4.0.0を公開しました」より
https://www.kinza.jp/blog/2017/06/27/kinza-4-0-0-released/
32bit版Kinzaを使用しているだけにこれは素直に嬉しいです。
更新に関してと64bitへの移行メモ。
・64bit版Kinzaダウンロードの場所
32bit版Kinzaを使用している場合、「Kinzaについて」の「Kinzaの最新版があります『今すぐ更新』」をしても32bit版のダウンロードボタンしかないページに移行します。
.jp以下URL /download/?platform=windows_x86
もう一度Kinza公式ページ内上部メニューの「ダウンロード」をクリックすると、32bit版と64bit版それぞれのダウンロードボタンが現れます。
.jp以下URL /download/
なんとなくポチポチして64bitになることを避けるためか、このような仕様になっているのかもしれません。
・インストール時、無理に32bit版の作業を行わなくてもいい
32bit版がインストールされているWindows 10PCにおいて、/download/よりDLした64bitインストーラーを32bit版Kinzaを起動した状態で実行すると例によって「Kinzaが起動しています。」の警告が出るので32bitの方は閉じましょう。
そのまま64bit版のインストールを進めていくとインストールされていた32bit版Kinzaが64bit版Kinzaになっています。32bit版も使用し続けたい人はインストール時に注意してください。
上記のやり方でKinzaの環境が64bitになっても32bit版で行っていた設定やログイン情報・Kinzaにログイン、等はそのままでした。ですので無理に64bit版へ移行するからといって32bit版をわざわざ消すようなことはしなくていいみたいです。
よって普通にインストールする限りは64bit版と32bit版は共存できません。
・変更点について
設定のマテリアルデザイン化も特に変わった部分であります。
Google Chrome 59でも「設定」がそのようになったように、Kinzaでもマテリアルデザインになったかたちです。
Kinzaの「設定」に関しては項目が多いため、そのうち「ピン止め(左メニューの常時表示)」とかが実装されるのではないかと考えています。
「拡張機能」が「設定」に無いのでメニューから開く必要があり、拡張機能は設定から開いていたため若干遠く感じました。
・感想
64bitに移行するにあたってログインのやり直し等手間がかかるものと思っていましたが、あえて手間というならば単に64bit版Kinzaをダウンロードするくらいでした。
そもそも今までのKinzaも更新時は「ダウンロード」ページへ行き更新のためにDLしていたのでいつも通りの操作です。(設定ページから更新できた方がもちろん楽ではあります)
Kinza Ver4.0.0となったばかりですし今後細かな修正が入るはずです。
そのあたりの更新を64bit版Kinza Kinza Ver4.0.0では楽しみにしたいと思います。
-画像
・キャプチャ
Kinza公式ページ内
Kinzaブラウザ内